今日は仕事が定時。早めに帰宅できたので、週初に組み上げたJBL 4344用固定式アッテネーターを接続してみた。アンプとスピーカーの間に挟むだけの状態にしておいたので、接続はアッという間に完了。
接続を完了し、アンプの電源を入れる。すると、確かに無信号時の残留ノイズのレベルが落ちている。アッテネーター接続前が「シャー」だとすれば、接続後は「スー」という感じか。耳を近づけなければ気づかないレベルになった。
DSC_1680(4344に接続して仮置きした状態)
 続いて、チャンデバで絞っていたレベルをリセットする。取り敢えず計算通り、HFを10db、UHFを12db上げる。さあ、いよいよ音出し。アッテネーター接続前と同様の音で鳴ってくれた。これで一安心である。少し聴き込んでみる。音がクリアだ。ノイズレベルが下がったので当たり前だが、静かなボーカルのニュアンスがより鮮明に聴き取れるようになった。奥行き感も増した。スバラシイの一言。残留ノイズ低減の効果は思いのほか大きかった。労働と投資が報われた。
DSC_1681(PA02の上に置くことに)

 ちなみに、本日時点のチャンデバ設定は以下の通り。
チャンデバ設定_20200226
少しだけHFのレベルを上げて、逆にUHFを下げている。ここは今日の気分のなせる業。